ウイング新人教育 後編
― 新人教育とは
新人教育とは入社直後の外部研修から戻ってきてから実施される新入社員向けの社内研修です。
ウイングには入社前にITの知識や技術がなくても、研修を通して育成する仕組みがあり、それを後押ししてくれる先輩たちがいます。
前編では新人教育の概要と研修内容をご紹介しました。後編では新人教育におけるサポート体制と来期に向けた取り組みをご紹介します。
― サポート体制
サポート体制は教育担当、新人に優しい相談窓口、プレメンターと3つあります。
教育担当(2年目社員)
研修をフォローする役割として、週次報告などを通してサポートします。
たくさんの先輩とコミュニケーションをとって頂きたいので、今期から3ヶ月ごとに教育担当を変えることにしました。
新人に優しい相談窓口(2年目社員)
困ったことや質問、悩みなど業務に関係のないことでも気軽に頼れる相談窓口を設置しました。
入社歴が近い社員のほうが相談しやすいのではないかという考えのもと、2年目の社員を相談窓口担当としています。
プレメンター(中堅社員)
ウイングでは上司が部下と定期的に1on1ミーティングを実施し、コミュニケーションを取るようにしています。
いきなり上司と1対1で話をするのは少しハードルが高いという意見もあり、まずプレメンターとして先輩社員と面談することにしました。
前期の振り返りでは、「仕事内容以外にも素朴な悩みを気軽に聞いてもらえるような機会が欲しい」といった意見があがりました。
また先輩の「新人だったころの記憶がまだ新しく、その視点からこそできるサポートやアドバイスを積極的にしていきたい」という意見もあり
今期から相談窓口を新設しました。些細なことでも気軽に相談しやすいように、メンバーは2年目社員と新人社員のみとしています。
このように前期の振り返りで出た意見を反映しながらサポート体制の強化に取り組んでいます。
― 来期にむけて
振り返りは今期の新人社員の意見を取り入れつつ、来期の新人教育のさらなる改善を目的として行います。
新入社員のみなさんにも受講者としての立場から気づいた課題や改善点などを共有してもらいます。
新入社員のみなさんには振り返りを通して、次は自分が指導者として参加するんだという来期に向けた意識の切り替えや心の準備をしてもらいたいですね。
2年目の先輩社員から新入社員に向けてメッセージをいただきました
「社交性があったり人との接し方が丁寧だったり発想が柔軟だったり知識や技術があったり、各人いろいろな良さがあると見ていて感じます。互いにフォローしながら引き続き頑張ってください。」
「今はまだ分からないことが多くて不安になるかもしれませんが大丈夫。皆さんが主体的に考えて行動している証拠です!
おやつタイムやイベントで適度に息抜きしながらこれからも一緒に頑張っていきましょう。」
「1年目で大変な部分が多いと思いますが、新人研修の報告などを通して4月から格段に成長しています!慣れないことも多いと思いますが、引き続きわからないことや困ったことは何でも相談してください。来年は新人教育を実施する側として一緒に頑張りましょう!」
― 最後に
今期の新人教育も折り返し地点となりました。
新入社員のみなさん、残りの期間も研修で学ぶ内容をしっかりと自分のものにできるよう頑張ってください。
以上、ウイング新人教育のご紹介でした。