ウイング新人教育 前編
― 新人教育とは
新人教育とは入社直後の外部研修から戻ってきてから実施される新入社員向けの社内研修です。
ウイングには入社前にITの知識や技術がなくても、研修を通して育成する仕組みがあり、それを後押ししてくれる先輩たちがいます。
今回は「ウイング新人教育・前編」として、新人教育の概要と研修内容についてご紹介します。
― 新人教育の概要
外部研修では、コンピュータに関する知識やプログラミングなどのIT基礎に加えて挨拶や身だしなみなどの社会人スキルを学び、
新人教育では外部研修で学んだ内容を補足する形で実務により近い内容を学んでいただきます。
ウイングで新人教育を実施する目的はおおきく3つあります。
目的①:ITの基礎知識を学ぶ
新人教育では新入社員ひとりひとりのレベルや理解度にあわせた課題を出すので、IT未経験でも心配ありません。
実際に昨年の新人教育を受けていた入社2年目の先輩からは
「外部研修では一般的な内容を学ぶのですが、社内の新人教育ではそこで学ばなかったことに加え、社内の資料や環境を使って研修を行うので、より実際の現場に則した学習ができたと感じています。」
との声をいただいています。
目的②:ビジネスマナーを身につける
挨拶、名刺交換、ビジネス文書の書き方などの基本的なビジネスマナーに関する知識はe-ラーニングで学びます。
電話応対は、実際にお客様からの電話を取る機会が多い経営企画室サポートのもと、繰り返し練習します。
目的③:社員とのコミュニケーションの機会を作る
研修を通して、同期や先輩、上司などたくさんの社員と接点を持つきっかけを作ります。
まずは上司や先輩社員としっかりコミュニケーションができるようになることを目指して研修に取り組んでいただきます。
― 新人教育の内容
今期の新人教育カリキュラムは入社2年目社員が中心となって考えました。
前期の研修で良かった点を引き継ぎつつ、2年目社員が1年目に受けたかった講習を追加するなどブラッシュアップした点もあります。
基礎研修概要
月次課題概要
今期は実務に入ったときに活かせるようなコーディング研修が新たに追加されました。
業務と並行して課題に取り組むのは大変だと思いますが、新人同士で声を掛け合う様子が見られ、少しずつ成長していっていると感じます。
― まとめ
以上、前編では新人教育の概要と研修内容についてご紹介しました。
来週の後編では、新人教育におけるサポート体制と来期に向けた取り組みをご紹介する予定です。お楽しみに!