経営理念について話そう
ウイングでは毎月「ビジョンを深める会」というものを実施しています。
「ビジョンを深める会」では、毎月各オフィスをまたいで7名ほどのチームに分かれ、1時間テーマに沿ってお互いの考えや思いをディスカッションし、相互に理解を深め合うことを目的としています。
テーマは経営理念や行動指針、ビジョンなど毎回決まっていて、12月は『経営理念について、自身の考え、捉え方を話そう』がテーマでした。
会はマネージャの進行のもと、オンライン形式で行われます。
オフィスの垣根を超えた経験年数もバラバラのチーム編成のため、普段一緒に仕事をしていないばかりか、ほとんど会話したことがない人もいて、最初はメンバー同士探り探りの雰囲気でスタートします。
軽く自己紹介を済ませたら、いよいよ順番に自身の考えを発表していきます。
―ウイング社員と経営理念
ホームページのTOPにも掲載されている、ウイングの経営理念です。
毎週月曜日の朝礼で唱和してはいるものの、深く考えたことはなかったという社員も多数いました。
ここからは、12月のビジョンを深める会で挙がった経営理念についての社員の意見を少しだけご紹介します。
「経営理念に共感しているが、日ごろの業務で意識できていないと思う。まだお客様との関わりが薄いので、お客様が欲しているもの、共に喜ぶことがイメージしづらい。」
「お客様の欲しいものを創造というところはほんとに難しい。お客様が本当に欲しいものはお客様自身も知らないし、我々もどういうものが今後求められるのかを知らない。」
「どうやってお客様の欲しいものを創造するかを考えていくことが重要。どうすればお客様の業務をよりよくしていくことができるかを考える事で、自身の成長にもつながる。」
「『ともに』というところが肝だと思う。お客様だけでなく、自身も喜ぶ事を意識しなければならない。お客様だけでなく、自分たちも発展していかないといけない。Win-Winになるための調整が難しい。」
―「ビジョンを深める会」を開催する意味
経営理念はそれ自体は非常にシンプルです。
シンプルだからこそ、経験や環境次第で様々なとらえ方があります。
改めて他の人と意見を交換するなかで、「こんなとらえ方もあるのか!」と自身の考えがアップデートされていきます。
朝礼で数秒の唱和だけにとどまっていた経営理念ですが、1時間では語り尽くせない深さががあることにあらためて気づかされました。
ビジョンを深める会は、普段接点があまりない人の考えを聞く、また逆に自身の考えを聞いてもらえる貴重な場です。
終わるころには最初の探り探りの雰囲気もなくなっています。
自由に意見を言い合うことで心の垣根もなくなるようです。
ビジョンを深める会を通してオフィスの垣根を越えた自由闊達な風土を築いていけたらと思います。
―最後に
理念を掲げている企業は当然多くあります。
でもウイングには、理念だけでなく、理念について語り合える社員同士のつながりがあります。
もし興味を持っていただけたら、是非気軽に見学に来てください。
ウイングはいつでも、ともに語り合える新しい仲間を募集しています。