GX30に参加してきました!|ウルグアイ出張レポート前編
-GX30 GeneXus Meeting
ウイングが扱うローコードツール「GeneXus」は、1989年に南米ウルグアイで誕生しました。
GeneXus International Meetingは、GeneXusの開発元であるGeneXus S.Aが主催する年間最大のイベントで、世界各国から多くの参加者がウルグアイに集まります。
コロナ禍でしばらく開催を見合わせていましたが、この度 GX30 GeneXus Meeting として現地の11/28~30の日程で開催されました。
渡航に丸一日以上かかる行程でしたが、弊社から2名の社員が参加し、非常に興味深いセッションに多数参加することができました。
-”AI”によってシステム開発はより身近なものへ
GX30では「AI」というキーワードが非常に多く登場していました。
AIといえば、昨今OpenAI社開発のChatGPTが世を賑わし、技術はここまですすんでいるのか、と世界の認識を変えたキーワードですが、
GeneXusも30年以上前に誕生したツールでありながら、すでにAIを使った推論エンジンを搭載したツールです。
今後、GeneXus独自の推論エンジンのほかに他社のLLMも活用した自然言語処理によって、我々エンジニアでなくても手軽にソフトウェアの開発ができるようになるこが熱量をもって語られていました。
また、「What’s next?(次はどうなる?)」をキーワードに語られる各セッションではこういった変化のほか、それに対するGeneXusの技術的なアプローチ、GeneXus自体の進化なども語られました。
-お客様にベストな価値を提供するために
今回のインターナショナルミーティング参加を通して、技術の進歩や世界がどう変わっているのかを身近に感じ刺激を受けるとともに、このままでは自分が取り残されてしまうような危機感も持ちました。
既存の概念にとらわれず、目的を達成するために何がベストなのかを模索しアプローチを続けることが、お客様に価値を届けるための唯一の道なのだと思います。
これからもお客様にベストな提案ができるように、変化を恐れず課題を克服し、世界と渡り合える仕事を目指していきます!
-ウェルカムパーティで名物料理とワインを堪能
ウルグアイ到着日は、GeneXus S.Aの方に案内して頂き、現地のレストランでウェルカムパーティを開いて頂きました。
今回、日本から20名を越える参加者がおり、気合を入れてお店を選んでくれたようです。
チョリソーやチーズ、ステーキといった名物料理の他に、Tannat(タナ)ワインをご馳走になりました。
Tannat(タナ)ワインは深い渋みのある赤ワインで、肉料理やチーズにとても良く合います。現在はウルグアイが最大の生産国だそうです。
私は普段ワインが苦手なのですが、このワインは美味しく頂くことができました。料理との相性って大事ですね。
美味しいものは国境を超えることを実感しました。
他同行者とも色々なお話をさせて頂き、和気あいあいとした楽しい時間を過ごすことができました。
-最後に
場所も文化も違う遠く離れた国で、世界の進歩にふれ、非常に貴重な経験ができました。
今回の機会を与えてくれたことに感謝して、自分たちがどう変化に追随し、世界を変えていけるのかを模索しつつ、チャレンジしていきます。
渡航にあたり、サポートしてくれたみなさまに心より御礼申し上げます。
ありがとうございました!
ウルグアイ出張レポート後編は後日お届けする予定です。お楽しみに!