ウイングの朝礼スピーチが新聞記事に掲載！
―「朝礼のスピーチを取材させてもらえないでしょうか。」
なぜウイングの朝礼で社員がスピーチしていることを知っているのか？なにかウイングは他の会社と何か違うことしているのか？
新潟日報社からの突然の電話に驚きと疑問を抱いてしまいました。
昨今、人前でスピーチすることを苦手とする若者が多く、スピーチがうまく出来ないと不安になったり、ひどくなると周囲の人と会話できず退職に至ったりしてしまうこともあるそうです。
このような現状に多くの企業や若者が悩む中、社員にスピーチ経験の場を設ける取り組みをしている企業の話を聴きたいとのことでした。
― 社員のスピーチを始めた理由を聞いてみました
スピーチを始めようと思った理由を教えてください
30年ほど前、そのころのエンジニアはPCに向かってプログラムをつくったり、データを入力したりする作業がほとんどでした。
そういった作業は基本的に一人で黙々とPCに向かって行われるため、人とのコミュニケーションをとる機会が少なく、業務中社員同士の会話も少ないことが特徴でした。そのためエンジニアを目指す人の中には”人と会話をするのが嫌なのでプログラマーになりたい”という人もいたほどです。
実際に長年他社のエンジニアを見ていると、自分の考えを伝えられず、他の人の話を最後まできちんと聴くことができない人が多いと感じていました。
このままではウイングの社員もコミュニケーションがうまくできない人になってしまうのではないか。
ウイングに在籍してコミュニケーションができなくなったでは申し訳ない。
「自分を自由に表現できる人になってほしい！」そんな想いで始めたのが朝礼の3分間スピーチでした。
実際にスピーチを始めてみて社員からの反応はどうでしたか？
朝礼でスピーチを始めて間もなく、社員にこんな風に言われたこともありました。
「なぜスピーチをするのか？スピーチがうまくなるとプログラミング能力が高くなるのか！」
しかし、やり続けて5年ほど経った頃でしょうか、当初は反発していた社員からこんな嬉しい言葉がありました。
「最初は人前でスピーチをすることが嫌でした。しかし、何度も人前で話をしたり、他人のスピーチを聴いたりすることで、次第に慣れてきて、お客様の前でも話ができるようになりました。これからは上流システムエンジニアを目指したいです」
― 取材当日！朝礼スピーチの感想を聞いてみました
スピーチをするうえで意識したことはありましたか？
「いざスピーチが始まると、やはり緊張しました。もともと人前で話すのが得意ではないので、落ち着いて話すよう注意しました。」
「今回、朝礼でスピーチをするあたってまず考えたのは、何を話すか？ということでした。良い機会なので自分を知ってもらいたい！という想いや、あまりニッチな話をしても聞き手が困惑してしまうかも、といった様々な懸念があるなか、テーマをマイブームの『地元のお祭りに行く』に決めました。」
スピーチをして周りからの反応はありましたか？
「発表後、スピーチで話した内容が話の種になり、他の社員の方々と交流のきっかけになったのは嬉しかったです。また、今回新聞に載ることを家族に伝えていませんでしたが、親戚や友人の親から伝わっており、黙っていても意外と見つかるものだな、と少し面白かったです。」
スピーチを通して周囲の人との距離が縮まったことは良かったですね！
（当日の発表資料を一部抜粋）
― 働く環境を良くするためにスピーチを行う
ウイングでは毎年朝礼スピーチの方法が改善されてきました。（朝礼スピーチ改善の取り組みについてはこちらをご覧ください）
朝礼スピーチは、社外のイベントやお客様の前でプレゼンする練習にもなっています。他の社員のプレゼンからより良い表現方法を学び、スピーチを通して生まれる会話からコミュニケーション能力を伸ばすことにもつながっているようです。
また一緒に働く社員に自分の様々な能力、趣味や特徴、考えを知ってもらう、認めてもらうきっかけにもなります。
若者は孤独感が強いと聞きますが、朝礼スピーチを通してそれを少しでも減らし、同じ目的目標を持つ組織のメンバーが協力できる環境をつくっていきたいですね。
― 社員の成長と幸せづくりを応援します！
今回ウイングの取り組みとして朝礼スピーチについてお届けしました。
他にもウイングでは社員が希望するキャリアを実現できるよう、様々な支援や取り組みを行っています！
「社外イベント参加で視野を広げる」「ウイング大学やeラーニングでビジネス能力を拡げる」「資格試験の支援」「希望キャリアの業務経験」
あなたもウイングで希望のキャリアの実現を目指してみませんか？
採用情報 – 株式会社ウイング | 新潟・東京 | ローコード開発・システム開発 (weing.co.jp)
ウイングは社員の成長と幸せつくりを応援していきます。
