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2022.06.24

【社会貢献】ウイングは新潟県内DX推進企業の動画公開を支援しています

現在、新潟県内でDX推進している企業20社に、インタビュー取材をして、Youtube動画として公開する活動を、ウイング会長樋山を中心に行っています。

多くの新潟県の企業経営者、現場の方々に動画を閲覧いただき、「よし、我社もDXやってみるか!」と、意欲を出してもらいたいんだと張り切っている樋山に、聴いてみました。

―なぜ DX推進企業の動画づくり、公開をしているのですか

新潟県の経営者や金融機関の人とDXの話題になると、「新潟県はDXが遅れている」という話をよく聞くんです。

実際、県の調査でも、ソフトウェア関連に投資する割合が全国に比して新潟県は半分以下となっているデータがある。(残念ですね)

DXセミナーもいろいろな団体が行っているが、首都圏の大企業や先進的な企業の事例が多く、それを聴くと新潟県の中小企業の経営者は「あんなに卓越した企業の話は無理。

投資するお金もないし、我が社はDXなんてできない」とあきらめているようなんだ。

このままでは、さらに全国から新潟県内の企業は引き離されてしまうのではないか、どうしたらよいかとずっと考えていたんです。

そして、樋山は考え一年間の構想を経て、身近な企業、知っている社長、同業中小企業の新潟県内企業のDX推進事例をお知らせできれば、「これくらいであれば、我が社でもできそうだ!」と気づくのではないか。

そのために、以前活動した新潟ITアワード実行委員会メンバー(新潟県内のオピニオン的IT企業メンバー)に声をかけ、ちょっとでもDX推進している事例を集めて動画で閲覧できることを考えたということです。

コストもかけられず、多くの皆さんにご協力いただいたと樋山は言っています。

―ニイガタDX推進コミュニティ 活動開始

新潟ITアワードの実行委員会メンバーや、アワード受賞企業、起業経営者、新潟県関係者から、DXに取り組んでいる企業(主に中小企業)の情報を得て、取材のお願いをし、20社を目標にインタビューさせていただき、動画編集、公開する活動を開始した。

もちろん、取材企業は無料で。

新潟県内が対象なので、南は糸魚川市から北は村上市、上越中越下越と取材に行った。(新潟県は南北に長かった!大変だったらしいです)

業種も製造業が多いが建設業、小売業、飲食業、農業をそろえてDXツール機能もAI、IOT、ドローン、音声入力、ペーパーレス化、など様々な機能を盛り込むことを目指しました。

そして6月中旬、最初の4社の動画が公開されました。

この後、毎週1,2社追加公開していくので、継続して閲覧してほしい。

―取材先で感動したと聞きましたが

樋山は言っています。

「取材した多くの企業が経営課題をなんとか解決しようと取り組んでいる姿に感動を覚えた。そして、私が一番勉強させてもらった」と。

一つ例を上げると、経営者がDX推進をしようと思っても、現場社員の抵抗があった。

その時に78歳の男性と72歳の女性(仕事をされているだけでも尊敬しますね)が真っ先にやってくれて、データが見えてきたところで、他の社員もどんどんやり始めてくれた。

その後、データがそろい始めると、今まで勘と経験のある人の指示で動いていたことが、多くの社員がデータで判断し考動できるようになってきた、さらに変革していこうと企業風土が変わってきたというお話し。

多くのDX推進されている経営者、現場の方の話を聴いて

DXとは何か?

DXを進めるためにはどうしたらよいか?

この動画をどのように活用してもらうと効果的か?

取材先の方々からのお話をまとめて、講演できるほどになったとのことです。

(会長暇そうなので、ご興味ある方は声をかけてください)

―今後のニイガタDX推進コミュニティ活動は?

多くの取材先のユーザー企業や支援した企業、エンジニアから、ニイガタDX推進コミュニティの趣旨に賛同いただき、理解を得られてうれしかったです。

今後は、DX推進の事例を詳細にお聴きするオンラインセミナー、ざっくばらんに経営課題とDX推進方法など情報交換するオンライン座談会、DX補助金情報やデジタル化人材育成の情報提供を行うことなども活動として考えています。

―ウイングは社会貢献しています!

ウイングは新潟県内を元気にすることやIT業界を魅力的に変革することをテーマに、蓄積したノウハウや人脈を活かして、ウイングができる範囲で社会貢献活動をやっています。

ぜひ、自分の成長とともに、顧客に喜んでもらう仕事はもちろん、社会や地域に喜んでもらえるような支援を行い、自分の存在意義を大きくする活動をやってみませんか。

お問い合わせ、お待ちしています。