新潟大学工学部学生がインターンシップに参加(その2)
先日、2名の学生がウイングにインターンシップに訪れました。
今回のブログでは、前回の斎藤さんに引き続き、新潟大学工学部 北城佑兼さんのインターンシップ体験記を掲載させていただきます。
―1日目 ~会社概要とIT業界の動向~
研修初日は、最初に樋山社長から、会社の概要とIT業界の動向についての説明がありました。
特に印象に残ったのは、ウイングのコロナ禍の対応です。
昨年の2月に危機を感じた樋山社長は、翌月から本格的にテレワークの導入を行ったため、東京や関西のオフィスは現在、ほとんどの人が出社していないそうです。
また事業内容を絞ったり、全国からテレワーク社員を募集したりといった様々な変革を行った結果、もっと色々なことができると気付いたそうです。
変化を前向きに受け入れ、行動することがいかに大事かがわかりました。
また、ウイングのビジョンや、会社への思いを教えていただきました。
貴重なお話を聞くことができて良かったです。
近くのお寿司屋さんで昼食休憩をした後、新潟オフィスを見学し、各事業部の方から事業内容を説明していただきました。
様々な事業や業務内容があり、研修前まで抱いていた「仕事」の漠然としたイメージが少しクリアになりました。
―2日目~5日目 ~Magic Logic~
研修の2日目は、コーポレートサイトやブログでの情報発信について説明を受けた後に、若手社員の方と昼食休憩をとりました。
IT会社では、ITの分野を専門で勉強した人だけが働いていると思っていたので、別の分野を専門に勉強していた方も中にはいる、と初めて知りました。
学生時代の専門分野に関わらず、自分の興味のある仕事を選ぶことが出来る、という新しい選択肢を知ることができました。
そのあとは、今回の研修のメインとなるノーコード開発ツール『Magic Logic』の環境構築をしました。
ウイングが今、どのような課題を抱えていて、どう改善するべきなのかを詳細に教えていただきました。
3日目から5日目にかけて、Magic Logicの使用方法について講習を行った後に、マニュアル通りに顧客管理機能のサンプルを作ってみました。
初めて作ったシステムは問題なく動きました。
そのあとに、課題解決のためのシステム設計を試みましたが、最初は上手く出来ませんでしたが、社員の方の協力のおかげで何とか形にすることはできました。
システム制作で一番大事なのはお客様のことをよく考えることだと、ここで痛感しました。
―6日目 ~営業アテンド~
最終日前日は、樋山社長と一緒に燕三条に行きました。
2つの会社の工場と、実際に要件ヒアリングをしている現場を見学しました。
ウイングとの取り組みは2つの会社で全く異なるものでしたが、改めてウイングの事業の広さや、IT分野の可能性を感じることができました。
また、燕市産業資料館にも行きました。
燕市の歴史を知ることで、異なる業界のことを学ぶ姿勢が大事だということを学びました。
今回のインターンシップでは、ウイングが取り組んでいる事業内容を学び、また、樋山社長をはじめ多くの社員の方々と接し、ウイングの暖かい社風を感じることができました。
IT分野の仕事のイメージがより詳細になりました。
今後のキャリア形成に参考にしたいと思います。
―お二人とも、お疲れ様でした!
インターンシップを通じて、いろいろな気づきを得ていただけたようで、よかったです。
ウイングでの気づきを、今後の生活や就職活動にぜひ活かしていってほしいですね。